▲講演風景
コメント
ライオンズクエスト・薬物乱用防止委員長 L.藤本 勝
令和元年12月9日(月) 14時~14時50分 大口町立大口中学校
体育館にて、一年生240人を対象に、薬物乱用防止教室を開催いたしました。
講師は、L.丹羽嘉英
薬物乱用防止教室を通じ、子供たちが薬物は恐ろしいものと理解していただくと共に、興味を持たない。
誘われたら必ず警察に通報することを、お伝え出来たと思います。
今回の大口中学校で今年度は薬物乱用防止教室終了になりますが、今後も丹羽ライオンズクラブからの発信をしていくことが大切な事と感じました。
最後にメンバーの皆様にはご多用の中、ご協力をして頂き心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
生徒感想
大口中学校1年1組 小坂 亮雅さん
本当に怖いのは薬物を使用した後ではなく、使おうと思ったときだと思いました。
たった1回の使用で人生を悪い方向に変えてしまう薬物を、人に勧めたり、騙して使用させたりすることは、同じ人間として悲しいことだと思いました。
薬物を使用しようと思った人は、きっとストレスや悩みを抱えていたのだと思います。薬物に手を出す前に、知り合いに相談できればいいですが、相談できない状況や心境になっていたのかもしれません。
そのため、ふだんの人間関係をよりよく築いていくことが大切だと感じました。自分が薬物を勧められたら、何らかの理由を言って手を出さないようにします。
それでも誘われるようなことがあれば、警察に相談しようと思います。
薬物は、たった一瞬のストレスなどから逃れるためのものですが、一回の使用で自分の人生を終わりへ導いてしまう恐ろしいものだと学びました。
大口中学校1年4組 笹島汐莉さん
薬物乱用防止教室で「善悪の判断は自分でしなければならない」ということを最も感じました。
ビデオで見た少年は「ここでもしやめていれば…」や「やめなければいけないのに…」と、頭で考えつつも手を出すことをやめることはできませんでした。
人は、心が落ち着いていないときは、正しい判断や行動をとれなくなったり、欲求に負けたりしてしまう生き物です。
このことは、自分でも経験したことがあります。ビデオで再現されていた人たちも、そのせいで正しい行動がとれなくなってしまったのだと思います。
しかし、そのたった一回の過ちで一度きりの人生が狂ってしまうということは事実なので、もし自分がそうなったらと思うとぞっとします。
今回の取組は、そのような人を少しでも減らすためのものだと解釈しました。現状、恐らく薬物乱用者を絶つことは難しいと思いますが、今回のような教室を開くことで、なるべく多くの人のあるべき未来を守るために、とても有効な手段だと感じました。
薬物乱用者の人数が一人でも減少することを祈ります。