ライオンズクエスト・薬物乱用防止委員会
委員長:L清水昌春
『第14回丹羽郡中学生スピーチコンテスト』を、下記の内容にて開催を致しました。
例年は当クラブ会員を総動員し、イベントを含む多数の観客を招いての開催ですが、今年は新型コロナ感染症対策もあり、各後援及びイベントの無い無観客での開催となりました。
また、生徒さんのスピーチは中学校ごとに別けた3部制とし、数名の当クラブ会員と参加生徒さんのみで、参加者を最小限にした開催となりました。
その様な状況でも各生徒さんのスピーチは、各自の主張と熱い思いが込められた堂々としたスピーチで、とても良い内容のものでした。
尚、今回のスピーチ発表風景は、中部ケーブルネットワーク(CCNet)で放送を致しますので、是非皆さんもご視聴下さい。
〈開催日時〉
日付: 9月19日(土)
場所: 丹羽ライオンズクラブの例会場 (大口町商工会館)
時間: ①部:10時15分~ 大口中学校
②部:11時10分~ 扶桑町学校
③部:13時10分~ 扶桑北中学校
〈スピーチ発表者〉
大口中学校 : 3年 宮島悠太さん、3年 篠原誠和さん、3年 江口和花子さん。
扶桑中学校 : 3年 真野聡真さん、3年 田口未菜さん。
扶桑北中学校: 2年 安達陽彩さん、2年 林佳名子さん。
〈中部ケーブルネットワーク・CCNet放送日〉
11月1日(日) ~ 11月15日(日)に放送
※月曜~金曜:13:00~、 17:00~、 23:00。
※土曜~日曜:10:00~、 14:00~、 20:00~、 23:00。
丹羽郡スピーチコンテストの感想コメント
大口中学校 3年
篠原 誠和
僕はスピーチコンテストに参加させていただき、とても貴重な体験をさせていただきました。
スピーチの内容は、自分が日頃から心がけていること、くやしかったこと、今後どう頑張っていきたいなど自分のことなのですが、いざ、たくさんの人に聞いてもらうと思うと、緊張でどうしても体が硬くなり、気持ちを伝えようと頭が一瞬真っ白になってしまい、気持ちを込めて人に伝わるように話す難しさを実感しました。
これからは、自分の考えを人に伝えていく場面が多くなっていくと思うので、この貴重な体験をもとに、落ち着いて思いを伝えられるようにしていきたいです。
丹羽郡スピーチコンテストの感想コメント
大口中学校 3年
江口 和花子
私は、あまり人前で話すことが得意ではないため、先生からお話をいただいた時は、「私なんかで本当によいのだろうか。」や「上手に伝えることができるのだろうか。」と不安でいっぱいでした。ですが、先生方から勇気づけられる言葉をたくさんいただき、本番では自信をもって話すことができました。
スピーチコンテストを通して、自分に自信をもてるようになれましたし、伝えたかったことが自分の言葉でしっかり伝えることができたので、すごくよい経験だったなと思っています。
コロナウイルスの関係で、様々な行事がなくなってしまっている中、スピーチコンテストという形で、ふだん思っていることが堂々と伝えられてよかったです。そして、このような場所を提供してくださった方々に感謝しています。本当にありがとうございました。
丹羽郡スピーチコンテストの感想コメント
大口中学校 3年
宮島 悠太
今回は、丹羽郡スピーチコンテストに参加させていただきありがとうございました。
スピーチを考えていく中で、今一度戦争について自分でも見つめ直すことができ、そのあふれる想いを言葉にして表すことができたことを嬉しく思います。そして、ぼくのスピーチを聴いて、少しでも戦争について考えを見つめ直してくれる人がいることを願っています。
今後も自分の想いをいろいろな場所で表すことにチャレンジして、多くの人々に何かを届けられるようになりたいです。今回は貴重な経験をさせていただき、本当にありがとうございました。
田口未菜
先生からスピーチコンテスト参加の話をいただいたとき、「どうして私なんだろう」と疑問に思いました。消極的で、授業でも手を挙げない私に、学校の代表としてスピーチをするだなんて、そんなことできるだろうかと不安に思いました。
何度も原稿を書き直し、練習を重ねていくうちに、その不安が、「自分でもできるかもしれない」という自信に変わっていきました。苦手ながらも、できることを精一杯やろうと、懸命に練習に励みました。そのおかげか、本番では、緊張しながらも私らしくスピーチすることができました。
今年は新型コロナウィルスのため、たくさんの行事が中止になりました。そんな中、開催されたスピーチコンテストを通して、私は自分の考えに自信をもつことができるようになりました。こうした機会を設けてくださった丹羽ライオンズクラブさんに感謝し、今しか感じることのできない気持ちを大切にしていきたいです。
真野聡真
今回コロナ禍という状況下ながら、この丹羽郡スピーチコンテストに参加することができました。例年であれば、多くの方々を前に丹羽郡の生徒が会場で発表するはずでしたが、今年は叶わず放送という形で規模縮小とはなりましたが、私達中学生が多くの人に意見を発信する場を頂き、とてもうれしく思います。
今回私は日常に潜む「不自由」について発表をしました。もし、偶然に耳や目、身体が不自由な方に出会ったら、率先してお手伝いすることはできるでしょうか?多くの人が戸惑ってしまうと思います。しかし、私達が勇気をもって接することで、人々の不自由が解消されることを切に願い、カメラに向かい、訴えました。
私達中学生の主張は、微々たるものかもしれません。しかし、少しでも多くの人に私たちの思いが届き、このスピーチコンテストが、よりよい地域を皆で背負っていく一助となることができれば、幸いです。