第868回例会

第868回例会

開催日:2016年6月1日
開催場所:例会場(大口町商工会館内)

所信表明           
平成28年4月吉日
        丹羽ライオンズクラブ
         37代会長 千田一光
  冒頭に本年4月14日以降、熊本・大分両県で発生した地震のため、お亡くなりになられた方々にご冥福をお祈りするとともに、被災者の皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
一刻も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

さて、この度伝統ある丹羽ライオンズクラブの第37代会長を拝命することになりました千田一光です。私がライオンズに入会して17年の間、多くの素晴らしい先輩から人生で大切なことをお教えいただき、同時に強い刺激を受けてきました。そこで、今までお世話になったライオンズに少しでもお役に立てればとの感謝の思いから、浅学菲才の身とは自認しつつ会長職をお引き受け致しました。どうぞ宜しくお願いいたします。
以下に私の所信として『三つの思い』を述べさせていただきます。

『情けは人のためならず』
 私は、今までライオンズの活動の中で「一生懸命に奉仕活動」をするメンバーの姿をいつも見てきました。その度に一途に奉仕する姿や情熱に私自身が何度も感銘を受けました。
また、一方で我々メンバーは企業経営者でもあります。奉仕活動を実践しながらも、現在まで知恵と努力で企業を守り、発展させてきました。
私自身、ようやく最近になり「奉仕が自らの研鑽となり、視野を拡げ、結果として経営者としての能力や人間性を成長させる源となっている。」ということが理解できてきました。 
だからこそ、本気で奉仕活動を行いたいと思っています。

『日本一の仲良しクラブ』
先輩達が作り上げた当クラブは、現在人間関係や雰囲気もかなり良好で「一枚岩の丹羽ライオンズ」であると自負しています。しかし、少子化や中小零細企業の厳しい経済環境による会員減少問題は、当クラブにとっても不可避です。何とかしなければなりません。
いかがでしょう-「丹羽ライオンズで出来た友は一生の宝」「仲間を出世させよう」を皆の合言葉としては。そして「日本一の仲良しクラブ」になるのです。
他の奉仕団体もシステムこそ少しずつ違いますが、要はそこにいる人の「人間力」です。「あの人達の仲間になってみたい。」と思われるような情に厚いクラブにしたいと思います。

『積み上げたものを自分で打ち砕く勇気を持て』
 故ステーブジョブズ氏の言葉でリーダーには不可欠な決意です。私には相当困難なことだけにとても好きな言葉です。丹羽ライオンズクラブの発展のためにも改めて、自身の肝に銘じたいと考えます。
 近年、地域社会から私達に求められているニーズは確実に変化してきていると思います。更に、他のボランティア団体やNPO法人も多種多彩な活動を展開しています。
そうした中、私達は今一度「地域が私達に求めるニーズ」を捉え、事業の再構築に繋げていくスタートの年にしたいと思います。
 

☆クラブスローガン
尽くして求めず 小さな事を大きな愛で
☆基本活動方針
                                         
1.魅力ある例会(特別例会)の企画、実施
例会は会員相互の親睦の場として捉え、内容の充実を図り、楽しい例会を企画する。
  メンバースピーチを実施し、メンバー相互の理解を深める。
2.会員維持、増強
退会者を無くし、入会者7名を達成する。
他団体との連携を強化し、ライオンズへの理解を深める。
日本一の仲良しクラブになる。
3.青少年健全育成
   スピーチコンテストの実施  28年8月1日
4.薬物乱用防止教室・献血活動・交通安全監視活動
5.ボーイスカウトへの育成事業
6.国際平和ポスターコンテストへの参加
7.その他の事業

以上の展開で、皆様と共に丹羽ライオンズクラブを盛り上げ、社会的使命を全うして参りたいと考えております。
最後になりますが、誠に恥ずかしい話ながら、ライオンズクラブの運営についてはまだまだ不勉強で解らないことがあると自認しています。改めまして、ご指導・ご厚誼をお願いし、私の会長就任に際しての所信に代えさせて頂きます。